明治の迎賓館 京都長楽館でカフェ
2020年11月 久しぶりに八坂・円山公園辺りをブラブラして長楽館の前を通りました。長楽館、なんとクリスマス仕様になっています。なんだかとっても可愛いので並んで入ることにしました。
クリスマス仕様の京都長楽館
クリスマス仕様の長楽館は初めて見ました。11月後半、いつもこの季節にはこのような飾り付けがされているのでしょうか? 今年はもう紅葉が終わっていて、寒い日だったのでクリスマス仕様が似合います。若い女の子達のグループが着物を着て何組か並んでいます。何年前からか、着物を着て京都をブラブラする若い人が増えました。レンタルで髪も結ってもらえるそうで楽しそうです。この歳になっても袖を通していない着物がほとんどで、タンスの肥しのまま。同じような方は多いのではないでしょうか。お友達と気軽に着物をレンタルして楽しんでいる若い人達が羨ましくなりました。
やっと順番がきて中に入りました。長楽館、ゆっくり写真を撮ったことも無かったので、今回は少し撮ってみました。歴史がある建物だけあって楽しめます。建物の見学も出来るようですが、今回そこまでは希望しませんでした。ゆっくりケーキセットをいただいて空間を楽しみます。
初めてここに来たのは20歳頃だったでしょうか? 高倉健さんと池上季実子さんが出ていた映画の喫茶店、クラシックないい感じと思ったのを思い出しました。もう35年以上経ってます。直近で来たのも4年程前でしょうか。昔からあるのに今もある。嬉しいことです。
長楽館は明治42年(1909年)に迎賓館として建てられたとあります。
長楽館 京都 京都市東山区八坂鳥居前東入円山町 604
歴史ある建物でのお茶、幸せな時間です。20歳の頃にはこういった幸せは分からなかったです。あの頃から見ればとんでもない50代のおばさんですが、じっくり幸せを感じられる良い歳です。
トイレも素敵です。
レジもショップ部分が作られていてかわいいです。これから先も、またぶらっと立寄ってみたいです。