生誕80周年 ブルース・リーはカッコ良かった
55歳で初めてブルース・リーの映画を見ました。
小学生の頃、4歳上の兄の部屋からは、毎日「燃えよドラゴン」の映画音楽が聞こえてきていました。ポスターも貼ってありました。でも私は小学生の女の子、まったく興味はありません。その後に出てきたジャッキー・チェンもまったく興味はありませんでした。
20歳位の時に、友達が見に行くというので、あまり乗り気ではないけれど、ジャッキー・チェンの映画を見に行きました。その映画に出ていた柴田恭兵を少し崩したような感じのユン・ピョウに少し興味を持ち、ジャッキー・チェンの映画、カンフーというものも少しは見ることができるようになりました。でも、そこからブルース・リーを見ようという気持ちにはなっていませんでした。兄が亡くなった後の遺品整理でもブルース・リー系のものは、何の迷いもなく処分していました。
40歳の頃、制覇しておかなくてはとヒッチコックをほぼ見ました。今は、黒沢明を見ていますが、なかなかテーマが重いものが多いので進みません。それもあってか、箸休め的な感じであんなに兄が好きだったブルース・リーを1回見てみようという気持ちになりました。
ブルース・リーの映画は凄かった
ブルース・リー 無茶苦茶カッコいいではないですか。腰を抜かすほどです。
「ドラゴン危機一髪」
「ドラゴン怒りの鉄拳」
「ドラゴンへの道」
「燃えよドラゴン」
「死亡遊戯」
「ブルース・リー物語」
「ブルース・リーフォーエバー」
「ブルース・リー最後の伝説」
「ブルース・リー イン グリーン・ホーネット 電光石火2」
夢中で見ました。「燃えよドラゴン」なんかは新しいハリウッド映画のようです。ブルース・リー英語を喋っているではないですか。なにもかも新鮮でカッコ良すぎます。なぜ今まで見なかったのか残念でなりません。やっとブルース・リーの魅力を知ったというのに、1973年に亡くなっているので、生前の作品はあまりありません。非常に残念です。
そんななか、2020年ブルース・リー生誕80周年を迎え4Kでブルース・リーの映画が映画館で上映されるいうニュースを見ました。2020年5月からです。これは楽しみです。
ブルース・リーの出身地 香港
ブルース・リーは家族がアメリカ滞在中にサンフランシスコで生まれ、その後香港に帰国したとあります。香港の尖沙咀に銅像が立っているとのこと。15年程前に香港に行った時にブルース・リーの銅像を見ておけばよかったと今になって後悔です。いや見ていたのかも? 興味がないから忘れているのか、記憶にないから写真も撮っていないはずです。
今からでも香港に行ってブルース・リー巡りをしたいところですが、ここ最近の香港だと行けません。でも、また行ってみたいと思えるところが出来て人生後半に楽しみが増えました。