ミホミュージアムの桜 渋滞が凄かった

ポスターに惹かれたミホミュージアム(MIHO MUSEUM)

大阪駅に貼ってあるポスターを見て、一回行ってみたいと思っていたミホミュージアムに行って来ました。2018年4月、ちょうど桜の時期です。私が行った日の前にテレビでここの桜中継をしていたらしく、その先の道を曲がればミホミュージアムという手前の12号栗東信楽線から、車はまったく動きません。駐車場に入るのに1時間は待ったでしょうか。どうにか手前の駐車場に止めることができ、山を登るような道を進んでいくとミホミュージアムの最初の入口がありました。

とりあえず我慢していたトイレに並びましたが、ここもかなりの長い列です。毎年この時期は人が多いけれど、今年はTV中継をしていたから、人の多さが違うと毎年来られている方達が悲鳴をあげていました。このトイレを済ませるまでが、なんとも苦痛でした。

無事、トイレも済ませた後、館内を見回すと、売店やレストランがあります。自然食のレストランも楽しみにしていたのですが、そこも人が多かったので断念して、目的のミュージアムの建物へと進みました。

ミホミュージアムの桜は綺麗

ミホミュージアム桜
ミホミュージアム桜

ミュージアムに向かう門のところから桜が綺麗です。そしてトンネルがあります。トンネルの中は外と違い冷っととても寒いくらいです。トンネルの中から見た外の桜がなんとも綺麗です。桜の時期はここが一番のスポットのようです。たくさんの人がこの風景をスマホで撮影しています。

桜の鑑賞をしてから、トンネルを抜けると、なかなか重工な橋に建物が現れて圧巻です。ルーブル美術館のピラミッドを設計したI.M.ペイ氏の設計だそうです。ミホミュージアムの中に入ってみると、視界が開け目の前に見える松と建物の調和がこれまたいいです。

展示品は仏像、エジプト系が多かったです。展示品ではなく、建物に興味があって行っているため、展示品の記憶は今一つです。建物から外へは出られませんでした。門からトンネル、トンネル出口からの橋、橋からの建物、建物前、入館入口から天井と楽しめるミュージアムです。桜の季節はオープン時間には到着している時間で行かれる事をお勧めします。

ミホミュージアム (MIHO MUSEUM)滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300

重要文化財 曜変天目茶碗

2020年4月1日 NHK歴史秘話ヒストリア 曜変天目茶碗についての放送を見ました。「曜変天目」初めて知りました。黒いお茶椀のなかに宇宙模様が見えるお茶椀です。現在日本のみ3点しか存在してなくて3点とも国宝になっている。そして4つ目がミホミュージアムにあり、重要文化財になっている。このミホミュージアム所蔵のお茶椀が国宝3点と同じ曜変と呼べるものかと検証していく番組でした。番組の検証ではかなり曜変と 呼べるレベルだそうです。この番組をミホミュージアムに行く前に見たかったです。2019年春には国宝の3点をミホミュージアムで展示していました。

国宝の3点は、

静嘉堂文庫 (東京都世田谷区岡本2丁目23番1号)

藤田美術館 (大阪府大阪市都島区網島町10-32)

大徳寺塔頭龍光院  (京都府京都市北区紫野大徳寺町14)非公開

の所蔵で、大徳寺塔頭龍光院はお寺が非公開なので、なかなか見る機会は無いようです。今後、見る機会は訪れるでしょうか。

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