関西の人ならTVでチラッと映ることがあるので、昔からよく知られている京都のあの建物「東華菜館」に日本最古のエレベーターがあります。2019年夏 娘が臨月の頃、しばらく外食は無理だろうと思い、実母・娘夫婦と共に6人で東華菜館に食事に行きました。その数年前に同窓会で東華菜館に行ったのですが、じっくり館内、エレベーターを楽しむ余裕もなかったので、今回は建物、エレベーターを楽しもうと思って行きました。
東華菜館 夏は鴨川の床でビアガーデン
京都の夏の風物詩に「鴨川の床」があります。夏に行くので、もちろん床を予約していました。しかし、残念なことにこの日は雨だったので、せっかく楽しみにしていた床は室内での食事に変更になりました。
東華菜館 建物撮影
東華菜館は、大正15年 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏設計の建物です。
入口から素敵です。待合室も素敵です。
そして日本最古のエレベーター 店員さんが手動で動かしてくれます。
映画のワンシーンのようです。
傘の収納棚、階段、トイレもレトロで良い感じです。
西洋建築のレトロな建物ですが、室内は中華料理のお店らしく中国風です。
東華菜館からの眺め 雨の南座、レストラン菊水
窓越しに、雨の中に浮かび上がった南座とレストラン菊水の建物が見えます。
東華菜館の内部と南座、レストラン菊水とのなかなか幻想的で素敵な1枚が撮れました。
こちらの両建物も歴史があり、趣のある貴重な建物です。
レストラン菊水 京都市東山区四条大橋東詰
京都南座 京都市東山区四条大橋東詰
東華菜館 もう当たり前のように昔からここにある建物です。これだけのものを維持するのは大変でしょうが、これから先もこの場所で京都四条のシンボル建物として、ずっと建っていて欲しいです。
2週間後、祇園で食事をした帰り道に、しっかりお天気の中の東華菜館を撮影できました。